2019-12-04 第200回国会 参議院 本会議 第10号
その上で、牛肉輸出については複数国枠へのアクセス確保、日本の輸出関心の高いしょうゆや冷蔵ナガイモ、切り花等の四十二品目の関税撤廃、削減など、市場拡大に向けた新しいチャンスも生まれています。我が国の国益はしっかりと守られ、増進したと考えております。
その上で、牛肉輸出については複数国枠へのアクセス確保、日本の輸出関心の高いしょうゆや冷蔵ナガイモ、切り花等の四十二品目の関税撤廃、削減など、市場拡大に向けた新しいチャンスも生まれています。我が国の国益はしっかりと守られ、増進したと考えております。
農林水産業では、日本側の関税はTPPの範囲内に抑えられている一方、牛肉輸出については六万五千五トンの複数国枠へのアクセス確保、そして、日本の輸出関心の高いしょうゆや冷蔵ナガイモ、切り花等四十二品目の関税撤廃、削減などを獲得しています。
一方、青森県のリンゴのように、輸出に取り組むことで需要を増やして国内外の需給の安定化に資しているというような例、それから北海道のナガイモのように、国内では大き過ぎて規格外などの理由により低い価格で出荷していた産品を海外向けにより高い価格で輸出するというような事例も出てきているところでございます。
先ほど御紹介をいただき、農林大臣からもお話をさせていただいた帯広市川西農協を私もお邪魔をさせていただきましたが、ナガイモを作っている。
やはりこの地域が生き延びるにはナガイモだと決めて、販路の開拓もされた。機械も導入されたり、様々なこの連携をつくられた取組に本当に感動をいたしました。私は、日本農業をこれ強くする鍵というのは、この小さな生産者がしっかりと協同していく、これであるなと。その協同の要たり得る一つがやはりJAであるなというふうに確信もしたところであります。
北海道の帯広市川西農協は、ナガイモのブランド化に成功いたしまして、輸出にも積極的に取り組んでいる農協でございます。同農協は、ナガイモに関しまして、メーカーと連携して収穫負担を軽減するための専用機械の開発から始めまして、厳重な生産管理、近隣農協と連携した周年供給体制の構築、地理的表示、GIの取得などによりまして、十勝川西長いもブランドを確立いたしました。
十勝管内にある帯広かわにし農協はナガイモを輸出しているんだという話をよくされます。そこで、実はナガイモを作っている川西の農家に直接お話を聞いたんですけれども、実はアメリカにナガイモの売り込みといいますか、行ってきたと、生産者として。だけど、ナガイモを食べているのはアジア系の人間だけなんだと、欧米系の人たちがナガイモを食う食文化はないんだというふうに明確におっしゃっていました。
先日、GI指定しました十勝川西のナガイモなんかいうのは、ナガイモだけで十億円も輸出しておるということもありまして、本当に頑張っていただいておると思いますから、こういうことに対する情報の交換や助成も続けまして、北海道がまさに日本の農業をリードする、そういった道になってほしいと考えておるところでございます。
これについての分析が必要でございますので申し上げますと、プラス要因は、畜産物が二七%増、イチゴが九〇%増、緑茶が二八%増、林産物が四二%増で大幅増となっているわけでございますが、しかし、リンゴが五〇%減、ナガイモが二二%減で、これは作柄の不良で減産となったわけでございます。
現在、約六十ヘクタールの面積の農地で、小麦やジャガイモ、あとナガイモ、ゴボウ、ニンジンなどの野菜類も含めて九品目作付けし、販売先はJAが中心。大体パーセンテージでいうと、ちょっと数字詳しく把握はしていないんですけれども、約七五%。あと残りの二五%ほどを自ら販売をさせていただいております。
○公述人(西原正行君) 私のところでは、実は私、ナガイモの青果用の種を作っている立場なので、直接販売には携わっていないですし、私がグループをつくっているある農協に、音更農協というところに出荷しているんですけれども、そこでは直接販売はしていないんです。ただ、十勝においては川西農協さんがもう全面的に立ってやっていらっしゃいますけれども、大変最初苦労されたという話は聞かせてもらっています。
済みません、私も事前に西原公述人がどんなお仕事をされているかということを読んできたりしたんですけれども、ナガイモを先ほど作られているというお話がございました。ナガイモを海外に輸出されている、台湾に輸出されているというようなお話をちょっと私聞いたんですけれども、その海外への輸出ということに関しては西原公述人はどのようなお考えをお持ちでしょうか。
まさにそれは米だけを作っているわけじゃないんです、ナガイモを作っていたりトマトを作っていたり。でも、その一つ一つの小さな影響が村全体に影響を及ぼす、それぞれによって違う。まあそこまで、細かく市町村までとは言わないけれども、せめて都道府県ごとの影響ぐらい私は国としてやるべきだと思いますよ。 そんなTPPに参加をしたらバラ色だみたいな話ばかりされても、そんなことでは国民は納得できない。
○国務大臣(山本有二君) 今般の支援対策におきまして、ナガイモ、ニンジン、ネギ、大根、ゴボウ等の畑作物共済対象外の品目につきまして、種子、種苗のほか、先生御指摘のところは、基肥、マルチ、流失したナガイモの支柱といった次期作の栽培開始時に必要な生産資材の購入に要する経費を助成することといたしました。
○国務大臣(山本有二君) 今般の一連の台風災害では、北海道を始めといたしまして、バレイショ、タマネギ等の畑作物共済対象品目だけではなく、ナガイモ、ニンジン等の対象外品目でも圃場の冠水により収穫できなくなるなどの被害が生じているということを承知しております。 こうした畑作物共済対象外の品目に対して御心配の向きをいただきました。
現に、この間ヒアリングではそういう方がいなかったということですが、全国見渡しますと、ナガイモの輸出をやっているところとか、それから大手と連携してミカンの加工品を開発するですとか、地域ブランドで、農協ぐるみで、地域ぐるみでやっているところ、いろんな例がございます。
大豆、ビート、乳製品、肉、そのほかにナガイモ、ニンジン、白菜、大根などいろいろな、雑豆等作っていますけれども、こういう作物を安定して作りたいと、これが僕は農協に農家の方々が求める思いの幾つか、特色だと思うし、そこに今関係をするときに農協には何を期待するかというと、自分たちの生産基盤や生産意欲や希望を失わせるTPPなんかは農協の力で潰してほしいと思っているんじゃないですか。政務官、どうですか。
それを品目別で見ますと、リンゴ、ナガイモとか青果物、そういったものが比較的大きな割合を占めておりまして、リンゴにつきましては平成二十六年の輸出額がこの三年間で十二億円、二〇・六%増の六十八億円と順調な伸びを見せているところでございます。
特に女性の職員は人気があって、電話が掛かってきて、今日は誰々さんに来てもらいたいななんということもあって、楽しく話をしながら作業ができるということで大変に評判がいいんだということで一緒に農業者と汗をかいているというところもありますし、それから北海道の川西農協なんかナガイモで有名ですよね、HACCPを取得して台湾にどんどん輸出していって地域の雇用を生んでいるわけですよ。
我々としては、やはり先ほど申し上げましたように、成長産業化に農協が貢献するために、農協がまず農産物販売等に最重点を置いて積極的に取り組むにはどうしたらよいか、今、いいナガイモの例も出していただきましたけれども、それから、自らの創意工夫で経済事業を展開するためにはどうしたらよいかということに併せて、そのサポートをする連合会や中央会はどうしたらよいかということをこういう問題意識で真剣に検討していかなければいけないと
北海道十勝の川西農協のナガイモが台湾で非常に売れている。あるいは、小泉総理は津軽のリンゴが得意技でありました、八百円で売れる。あるいは、米の輸出も石狩沼田町の雪中米が売れている。こういうことは我々もどんどん応援したいと思いますよ。輸出できるものがあればどんどん応援したいと思いますよ。しかし、我が国の農林水産業の大宗から見ると、ほんの米粒のようなウエートを占めるのが農業です。
それは、例えば十勝管内の帯広市でナガイモを台湾等に輸出をして、非常に大きなウエートを占めておりまして、地域の活性化にもつながっております。 それだけじゃなくて、いわゆる土地利用型の農業の中で、できるだけ農地の大区画化をしながら、また担い手も集積をしながら取り組んできた。
また、苫小牧からナガイモが大量に中国に輸出されておる。また、大分県産のシイタケが高い値段でタイで販売をされておる。そういったものを見るにつけ、付加価値の高いものはそれなりにまた輸出できる機会はある。そういった発想はなかなか、農業を御自分でやっておられる方々はそういった発想はなかなか出てきておられない。
これまでリンゴとかナシ、ナガイモ、コシヒカリ、様々な産品について、海外でもこれは高級品だと、こういうことで大変好評を受けてございます。
それから、アジアの区域におきましても大変経済水準が高くなりまして、そして高級品が売れるようになってきた、そういったことの中から、コシヒカリ、それからまたリンゴとかナシとかナガイモ、こういったものが非常に今売られるようになってまいりました。